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    通学路

    • 2018.02.21 Wednesday
    • 09:42

    最近は休みの日というと、そりで息子を引いている。
    基本ただ近所を引き回しているだけなのだが、
    いよいよ小学生という事で、通学路を覚えてもらう為に、
    少々退屈でも毎回通学路コースを行きも帰りも通っている。
    そして小学校の玄関とかまで入り、「ここが3年生から6年生の玄関か」、
    「こっちが1・2年生の玄関だね、今の一年生は3クラスまでか」等と軽く勝手に見学もしている。
    小学校自体は自分も通った言わば母校なわけだが、大幅に改修されており、
    面影はほとんど無いので、なつかしい感じはまったくない。
    が、やはり道は、通学路は部分部分懐かしいものがある。
    通っていた書道教室の家だとか、当時から終わってた食堂だとか。
    当時あったスナックナナ(当時営業してたかどうかは不明)とかはさすがにもはや影も形もないが、
    そういう事を思い出しながらしんみりと、通学路散歩をしている。
    しかしまあそもそもこうして今も、自分が子供の頃に育ったのと同じ地区に住まっている事自体、
    たまたまと言えばたまたまなのであるが、
    そもそもの自分の小学校時代への郷愁の感情というものに、
    実際に当時と同じ道を通るという物理的な郷愁が加わった日には、
    いやおうなしの強烈な郷愁とともに、経年というものについてもしみじみと考えさせられる。
    あれから約30年ほどの月日が経過しているのだ、と。
    親は、自分が小学生だった頃、今の自分の立場で子育てを日々行い、
    そこから30年経過し、ジジババになったのだと。
    当然自分もここから30年が経過すれば、そうなるのだと。
    当たり前だが、人生とは、有限な概念だというわけだ。
    日々日々残り時間は減っていく。
    常に残り時間とにらめっこしながら生きて行く必要がある。
    しかしまあ、それで焦る様な思考にあってはならず、
    あまりそういった事は意識せず、のんびりと、日々を、なるべく楽しく生きるだけだよな、
    そしてなるべく健康で長生きし、
    そんな30年後、孫とこのそり引きが出来ればいいなあ、などなど、とりとめもなく色々と。

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